よーこそ日本見聞録

極寒の北海道にもたくさんの外国人観光客

北海道で生まれ育った者です。

本州など北海道以外に住んでいる人にとり、北海道は一度は行ってみたい観光地のひとつに挙げているようです。

夏休みなどは家族旅行で、あるいは冬はスキーのため大きな旅行かばんをもっている人を観光地でよく見かけたものです。

 

それは現在でも変わらない感じですが、ここ数年大きな変化が認められるようになりました。

私は、出張や私事のため、列車移動を月に1回ほどしています。

列車の中で、外国人を見かけることがとても大きくなったのが変化現象のひとつです。

 

特急列車だけではありません。

ローカル線でも本当にたくさんの外国人を見かけます。

それも、1年中いつもです。

冬は寒くてどうしようもない北海道ですが、東南アジア系と思われる外国人も大勢きています。

その数に押されて、日本人観光客は影がうすくなっている場合もあります。

彼は何が目的で北海道にきているのでしょうか。

 

もちろん観光目的が大半でしょうが、実際彼らと会話をしてみないと事実かどうかは確信がもてないと思います。

しかし、私は列車のなかで外国人と会話をしたことがあるので、ちょっと紹介してみます。

 

出張で札幌に日帰りで行きました。

帰りは午後5時前の特急列車に乗って、目的地である函館市に。

函館市は今すんでいるところです。

ふたつの町とも北海道を代表する観光地ですので、近年両市を結ぶ特急列車は外国人で賑わっています。

そのため、自由席で座ろうとすると外国人の団体らしき人で席がいっぱいということも多く、あらかじめ座席指定の切符を手配しています。

しかし、自分の隣の座席に外国人が座ることもごくありふれたことになっています。

 

さて、冬の2月でしたが、札幌での仕事が終わり、特急列車に乗りました。

その時は窓側の座席に座りました。

やれやれ仕事が終わったと缶ビールを飲んで、札幌のデパ地下で買った総菜に手をつけようとすると中国人か韓国人らしき若い男性が私の隣に座りました。

外国人が隣に座った場合はいつも黙っているのですが、ビールを飲んでいたこともあってか、その若い男性に英語でどこから来たのと尋ねました。

彼はコリアと答えたので、私が韓国語で大韓民国というと彼はにっこりと笑いました。

そのあと、彼は英語で何かと話してきて函館までの3時間30分楽しく会話しました。

彼が話したところによると、ソウルの大学で医学を勉強しているということ。

出身地がソウルから遠いので、寄宿舎に入って、学年末のテストが終わったので、同室のほかの3人と一緒に日本にきたという話。

私が結構お金かかるでしょうと聞くと、アルバイトをして旅費を稼いだということでした。

いい思い出になるといいですね、勉強していい医師になってくださいといってお別れしました。

 

この経験に限らずアジア系と思われる外国人でも英語を比較的流暢に使っていることに気が付きます。

それに対して日本人は外国人に英語で何か聞かれても、薄笑いを浮かべてはぐらかしてしまう感じです。

性別年代を問わず、そのような光景を列車で見かけます。

日本の英語教育が機能していないと言われ30年以上なりますが、残念ながら現在でも変化ないようです。

 

writer: おおいえ 52 男性

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